Higher Frequency / 世界文化遺産の京都 “上賀茂神社”に響く珠玉のアンビエントミュージック

大路通りを越えれば、気温が1℃下がる。これは、京都市民の間で実しやかに囁かれている都市伝説のひとつだが、その言葉通り、冬の京都らしい澄んだ空気と寒さが際立つ中、2019年12月14日(土)に京都市北区上賀茂に鎮座する「上賀茂神社」にて『REITEN presents GANCHIKU PROJECT “Multi Sound Ambient Live Performances”』が行われた。

上賀茂神社といえば、小倉百人一首に収められた和歌でも詠まれた“ならの小川”こと御手洗川が境内を流れるなど、京都市内で最も古い歴史を持つ神社であり、ユネスコの世界文化遺産にも登録されている歴史的なスポット。同神社では、これまでに音楽イベントとしては、葉加瀬太郎など著名アーティストのライヴが行われてきたが、この場所で電子音楽のイベントが行われるのは今回が初。それだけに開催が発表された段階で国内の電子音楽ファンからの大きな注目を集めていた。

https://higher-frequency.com/report/reiten-ganchiku-project-multi-sound-ambient-mark-fell-rian-treanor-kohei-matsunaga-kamigamo

Leave a reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *