Soundmain / “メタバース”、“VRモジュラーシンセ”バーチャル空間で広がる音楽クリエイターの可能性

昨年はコロナ禍の影響でバーチャルライブが勃興し、今年はNFTブームが音楽業界にも波及[参照:【コラム】話題のNFTはなぜ音楽アーティストの間でも注目されるのか? これまでの活用例からその理由を探る | Soundmain Blog]。最新のバーチャルテクノロジーに関連した音楽マーケットが、音楽クリエイターにとって新たな体験を生み出すきっかけや収益源になっていく可能性が高まっています。

昨年、人気オンラインゲーム『フォートナイト』で現行ヒップホップシーンを牽引するラッパーの1人であるTravis Scottがバーチャルライブを行ったことを皮切りに、これまでに様々なバーチャルライブが行われています。そのTravis Scottのバーチャルライブ「Astronomical」は当時、1230万人にも及ぶ視聴者を集めたほか、ゲーム内で利用できるアバター用のコスチュームやアイテムの販売によりおよそ2000万ドル以上の利益を生み出すなど、コロナ禍により停滞せざるを得なかったライブエンタメシーンにバーチャルライブという新しい可能性を示したことで大きな話題になりました。
https://blogs.soundmain.net/7332/

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