Soundmain / イギリス議会の特別委員会が現行のストリーミングによるロイヤリティ分配モデルのリセットを主張。ミュージシャンの経済的な問題解決に向けて出された提言とは?

60年代に流行した「スウィンギング・シックスティーズ」というカルチャーの中からThe Beatlesを輩出して以降、イギリスは各年代において、世界の音楽カルチャーを牽引してきました。

70年代にはパンク、グラムロック、ハードロック、80年代にはニュー・ウェイヴ、ポストパンク、90年代にはセカンド・サマー・オブ・ラブなどレイヴ、シューゲイザー、ブリットポップ、ビッグビート、00年代にはポストパンク・リバイバル、ニューレイヴ、グライム、ダブステップ、10年代にはグライム・リバイバルなど、これ以外にも数々の音楽ジャンルがイギリスから世界中に飛び火し、時代ごとに大きなムーブメントになり、同国の音楽シーンを盛り上げてきました。

そんな音楽大国である同国で今年7月15日にイギリス下院デジタル・文化・メディア・スポーツ特別委員会(Digital, Culture, Media and Sport Committee:DCMS特別委員会)が「ストリーミングが音楽業界に与える経済的な問題」に関して、政府に提出する問題解決のための5つの提言を盛り込んだ報告書を公開しました。

https://blogs.soundmain.net/7072/

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